昔、明星とか平凡に付録で歌本ってありましたが、この「中森明菜全歌詞集」はいわば、明菜さんの楽曲だけを収録した歌本って感じですね。
全歌詞集とは言っても、この本が発売されたのが1990年頃?なので、シングルだと「LIAR」まで、アルバムだと「CRUISE」までの全187曲が収録されています。
でも、こうしてペラペラと歌詞を眺めてると、本当にたくさんの歌を歌ってたんだなぁと今さらながら感じます。
もちろん、これ以降も増え続けているので、今はもっと多いですよ。
カラオケだと、歌詞をじっくりかみしめるという余裕がなかったりするので、歌詞だけを改めて読んでみると「へぇ~、こんな内容の歌だったんだぁ」と新たな発見をしたりします。
こんなこと言ったら語弊があるかもしれませんが、最近のアーティストがセルフで書いているような歌詞とは全然違いますよね。
明菜さんの歌の歌詞は、抽象的というか、聴く人によっていろいろと解釈があるというか。
プロの作詞家の人の歌詞ってやっぱり違います。
もっともっとプロの作詞家さんたちに頑張ってもらって、明菜さんにも素敵な歌を歌っていって欲しいです。
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